≪アルバイト採用関連≫『アルバイトが定着する組織体制とは』

株式会社ログシー(ROGC Inc.)の田代です。

 

前回は

『アルバイトか長続きする職場の共通点と、応募したくなる求人広告とは。』

と題してブログを書かせていただきました。

今回はアルバイトの定着についてもう少し掘り下げて、

“アルバイトが定着する組織体制”について書いていきたいと思います。

 

長続きするアルバイトは

“職場の信頼関係で決まる” というお話をしましたが、

アルバイト全員とコミュニケーションをとることが

現実的に難しい場合もありますよね。

 

店長または副店長が現場に出て、

アルバイト一人一人の気持ちをキャッチアップできることも素晴らしいことですが、

体制づくりを強化することが最短ルートかもしれません。

 

「アイデム人と仕事研究所」のアンケート調査結果では、

「パート・アルバイトへの教育を誰が行なっているか」という問いに対して、

「職場の責任者(店長など)」が最多の答えでした。

2番目に「職場の責任者以外の社員」

3番目に「職場のパート・アルバイトリーダー等」

となっています。

 

注目したいのが、昨今は3番目に多かった「職場のパート・アルバイトリーダー等」に

アルバイトを育てさせることが定着率を向上させる上で重視されているということです。

 

アルバイトから “アルバイトリーダー” を生むということは、

責任者や店長の負担を軽くするだけでなく、

任命されたアルバイトリーダーにとってもモチベーションの向上につながります。

 

 

 

 

同時に、「責任者・社員・アルバイト」という段階が更に細分化され、

アルバイトの評価制度を見直すきっかけにもなるのです。

 

“アルバイトリーダーが評価されている” という光景は、

アルバイト内の向上心にも反映されます。

納得できる評価制度が整っていればアルバイトのスキルが向上するだけでなく、

社員としての入社を希望する人材も増えてくるかもしれません。

 

責任者とアルバイトリーダーの信頼関係が構築されることで、

アルバイトリーダーから責任者の意思を伝えることができるようになります。

 

責任者としては、

アルバイトリーダーを育てることに注力すればアルバイト全体が育つので、

理想的な体制といえますよね。

 

また、アルバイトひとりひとりの悩みや心情をキャッチアップするのにも、

アルバイト出身者がアルバイトの理解者になりやすいという利点もあります。

環境への理解や、年齢層が近いことも話しやすさにつながっていると考えられます。

 

私個人の意見としては、

経営している以上どんな経営理念も話を聞けば素晴らしいと思うのです。

しかし、「経営理念の“内容に共感しているか”」というアンケート調査では

Yesと答えたアルバイトが56.1%と約半数でした。

 

この半数しか共感していないという結果は、

アルバイトに経営理念が伝わっていない部分もあるのではないかと感じます。

 

組織力を高める経営理念・思いは、

社員だけでなくアルバイトにも伝わるように積極的にアプローチすることが重要です。

求人の時点で織り込めていれば、

頼もしい理解者となる人材に出会える可能性がぐっと上がりますね。

 

こうして理解者、共感者を増やすことは想像以上のパワーになります。

責任者の脳をアルバイト全体に浸透させる「体制づくり」にも注目し、

ぜひ組織力の底上げにつなげてください。