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2017年6月30日

≪HR・採用関連≫ 『リファラル採用(リファラルリクルーティング)の導入メリット』【ROGCスタッフブログ】

採用支援図鑑

こんにちは!

株式会社ログシー(ROGC Inc.)の『さとけん』です。

前回に引き続き、

「リファラル採用(リファラルリクルーティング)」の

テーマでお送りします。

今回は、

「リファラル採用(リファラルリクルーティング)の導入メリット」について。


 

■「リファラル採用」のメリットってなに?

 

 

欧米では、
採用経路全体の約3割を「リファラル採用」が占める統計もあるほど
メジャーな採用手段です。
「Amazon」社や「Google」社などが、
率先して導入していることも有名です。

日本では2015年を境に「リファラル採用」の注目度が上がり、
この年が「リファラル採用元年」と言われています。

導入事例では、大手企業もさることながら
ベンチャーやスタートアップの会社も多く、
その中には、近年急成長を遂げている会社も多数あります。

◆「メルカリ」社 大手アプリサイト
皆さんご存知メルカリ社。
立上げ当初より「リファラル採用」を率先して導入。
全体の約6割が社員紹介による採用。
2013年より業績も急成長をあげる。
◆「ピクスタ」社 デジタル素材オンライン販売
従来の採用手法では、応募〜面接後の採用決定率が低く、
「リファラル採用」を導入。
採用決定率と入社後の会社とのマッチングが飛躍的に高まる。

◆「すかいらーく」社 飲食業
「MyRefer」という社員紹介ツール利用と合わせ
退職者の復職制度「おかえり採用」を導入。

これらを始め、「リファラル採用」の導入事例は多く確認できます。

「リファラル採用」の導入メリットは主に
1) 候補者は社員からの「紹介」なので、会社が候補者を「探す」工数を省ける。
2)ニッチなスキルの保持者や、転職データベースに登録していない
転職潜在層などの紹介を受けられるケースが高い。
3)知人(社員)より会社説明を受け、魅力づけ(動機形成)されているので、
採用後の会社とのマッチング率も高い(社員定着率の向上)。
4)これら一連で発生する、採用から育成までにかかるコストの削減。

また、紹介元の社員へは報酬(インセンティブ)を付与するのが一般的ですが、
それでも人材紹介(エージェント)サービスに支払うフィー(紹介手数料)よりは
圧倒的に安く抑えられます。
すごい!「リファラル採用」ってメリットだらけ!!
いやいや、「リファラル採用」を導入している会社は数あれど
成功しているケースはほんの一握り。
では、成功しない原因はどこにあるのか?!
実は「リファラル採用」そのものより、
もっと根深いところに原因が多く潜んでいるのですよ。。。

と、いうわけで、
「根深い原因は何か?」をひっぱりつつ
次回
「リファラル採用のデメリット」について
お話したいと思います!
ご意見・ご感想などもドシドシお待ちしております!
それでは、次回またよろしくお願いいたします。
ログシーさとけん でした。
株式会社ログシー(ROGC Inc)

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