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2018年5月15日

≪アルバイト採用関連≫『アルバイトのトレンド?ダブルワークOKが人気の理由』

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株式会社ログシー(ROGC Inc.)の田代です。
もうすぐ梅雨の時期ですね。
 
今回は、「ダブルワークOKのアルバイトが人気の理由」
について書いていきたいと思います。
 
ダブルワーク可のアルバイトは数年前から人気でしたが、
社員の副業・兼業化も広がっている時代背景から、
改めて注目されています。
 
副業のメリットは、
 
・転職をせずに同時期に経験を積むことができる
・人脈や視野が広がる
・収入が増える
 
等があります。
 
これに加えて、アルバイトのダブルワークは短時間であることが特徴です。
 
Web anの「1時間からシフトに入れるアルバイトをやってみたいと思うか」というアンケートでは
学生・主婦・フリーターともに「2時間OK」が最も指示されており、
3時間、4時間にかけて減少していく傾向にありました。
 
学校の前後の時間や、子供の迎えまでの時間など、
隙間時間に働けることが大きなメリットとして捉えられています。
 
アルバイトとして働くことを選択している場合、
多くが時間効率を重視していることがわかります。
 
私も学生時代には実際に掛け持ちバイトを経験しましたが、
短時間からシフトが組めることや、ダブルワークを許可してくれることは大きなメリットでした。
求人媒体の「2時間からOK」などのマークは、応募先を選ぶ際の目印にもなりました。
 
 
続いて、アルバイトでダブルワークを望む人は
週にどの程度の勤務を希望しているのでしょうか。
 
「掛け持ちバイトの週の勤務時間はどのくらいを希望しますか?」
というアンケートの結果は下記の通りでした。
 

学生・・・1〜3時間(40.8%)、4〜6時間(46.9%)、7時間以上(12.2%)
フリーター・・・1〜3時間(40.5%)、4〜6時間(40.5%)、7時間以上(19%)
主婦・・・1〜3時間(56.5%)、4〜6時間(40.3%)、7時間以上(3.2%)
シニア・・・1〜3時間(60.4%)、4〜6時間(29.2%)、7時間以上(10.4%)

 
シニア・主婦世代は週に1〜3時間とかなり短時間のシフトを希望する人が最も多く、
短い時間でありながらもコツコツ長期間働いていきたいという考え方が主流となっています。
 
学生は4〜6時間が最多で、
高収入を得るために掛け持ちバイトを選択しているケースも多くなっています。
 
このように、世代別にも希望時間数や働き方には違いがあります。
 
ニーズの高いダブルワークOKの条件で募集を出す際にも、
ターゲット層を更に絞り込み、層に合った条件を設定することで
マッチング度の高い人材獲得への近道となるでしょう。