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≪中途採用関連≫ 『リファラル採用(リファラルリクルーティング)の失敗する原因』【ROGCスタッフブログ】
こんにちは!
株式会社ログシー(ROGC Inc.)の『さとけん』です。
さて今回は、
「リファラル採用(リファラルリクルーティング)の失敗する原因」
についてです。
んー。。。
とてもネガティブなタイトルですね。
では、こう言い換えましょう。
「リファラル採用(リファラルリクルーティング)を成功させる要因」
前回、前々回と 、
「リファラル採用(リファラルリクルーティング)のメリット・デメリット」
についてお話をしました。
導入している会社は数あれど、成功例はほんの一握り。
成功しない「根深い原因」
今回は、これについてお話ししたいと思います。
キーワードは 「商品の魅力」 と 「温度感」!
その商品は魅力あり?あなたは紹介できますか?
突然ですが、仲の良い友人に何か商品を勧める時に、
自分が良いと思っていない商品は勧めないですよね?
そうなんです!
「リファラル採用」でいう商品、それは【会社】です!
「リファラル採用」は、紹介する社員にとって、大げさに言えば
「友人(候補者)の人生の判断」を背負う活動を行わせます。
「リファラル採用」で最も重要なのが、
社員の“協力度”
そのためには、
自社が「紹介したい会社」であるのか?
何よりここが重要なのです。
「リファラル採用」の成功事例に、スタートアップの会社が多いのも
走り出しが故、社員全体の会社に対する期待やモチベーションが
高いからなのでしょう。
社員に対して帰属意識を高める施策の導入や、
ブランディング強化を怠っていないか?
改めて見直してみてください。
「温度感」ズレていませんか?
「リファラル採用」は社員に対して、
原則として義務でも強要でもありません。
「頼むから紹介してよ!」
というスタンスになります。
但し、「謝礼もあるよ!こんなことやるから宜しく!」と、
漠然と依頼しているだけでは、制度は形骸化してしまいます。
一般社員からすると「頭ごなし」に感じたり、
そもそも面倒くさいと感じる社員も多いので、
「また何かやってるよ」と冷めた目で見られてしまいます。
私さとけんは、過去、会社の人事総務部門に所属していたことがあり、
これは経験を持って強く感じました。
とにかく
「本気度」「真剣さ」をアピール!
社員との温度感を近づけないと制度の成功は期待できません。
社員との温度感とバランスを重視して
「うまく採用できたらラッキー♪」というくらいの気持ちでいることも大切です。
社内で影響力のある社員に直接依頼をかけて採用事例を作り、
「あの人もやっているんだ」と、
制度の社内アピールをかけたりすることも効果的です。
私のいた会社では、(別施策でのケースですが)
『社長名』で、導入経緯とお願いを書いた、メールでなく「手紙」を
社員一人一人に配布するという手法で、
“いつもと違う”感を社員に植え付けた成功例もありました。
「現状の把握」が必要
「根深い原因」それは、
現状の会社と社員の関係性をちゃんと把握できていない
ことです。
この土台をちゃんと固め、制度導入の検討をすることが
「リファラル採用」の成功につなげるための第一歩になるのです。
さて、次回
リファラル採用関連の最終回
「リファラル採用」導入に向けた
~インセンティブなどの法的リスクなど踏まえた注意点~
~「リファラル採用」導入におけるコスト~
~中途採用一人あたりの採用コストの相場などと比較~
を中心にお話しさせていただきたいと思います!
みなさまのご意見・ご感想などもドシドシお待ちしております!
それでは、次回またよろしくお願いいたします。
ログシーさとけん でした。
株式会社ログシー(ROGC Inc)