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≪HR・採用関連≫『採用力(採用戦闘力)について』
こんにちは!
株式会社ログシー(ROGC Inc.)の山田です。
当社では毎週採用関連のメルマガを発信しておりまして、
その中で扱った情報の一部を、ブログにも転記していきます。
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先週今週は名古屋行ったり大阪行ったりと、移動が多かったんですが、
先日名古屋で採用セミナーに登壇させていただきました。
その中で「採用力」について少し触れたんですが、
セミナー終了後に個別にご質問をいただいたので、
今回それについてちょこっと書かせていただきます。
(ドラゴンボール世代の山田としては、
「採用力」より「採用戦闘力」と言いたい。ので、以降そう言います)
採用活動を成功させるために、
応募者を集める母集団を形成するのも、
集めた候補者を入社までグリップするのも、
「採用戦闘力」が大事なんですが、
そもそも「採用戦闘力」ってなんでしょうか。
私は、
「企業力」
「採用条件力」
「採用活動力」
の掛け算だと定義しています。
「企業力」とはいわゆるブランドですね。
大手、有名企業はほっといても勝手にエントリーが入るっていうアレです。
山田は大手企業さんも、中小ベンチャー企業さん、
またいわゆる不人気業界の企業さんも幅広くご支援しているので、
「企業力」の差ってやつをめちゃくちゃ感じます。
で、採用を成功させるため、
「採用戦闘力をあげましょう」という議論になった場合、
「企業力」ってどうしようもないですよね。
こればっかりはすぐに変えられない。
当社は「採用支援企業」です。
(採用コンサルティング企業と言っていただく場合もありますが)
当社の使命・役割の中で、
「採用戦闘力」をあげるためのポイントとして以下、
念頭においてご支援することを心がけています。
「採用戦闘力」をあげるために、変えるべき3つのポイント。
1)『採用条件』を変える
これはすごくわかりやすいですね。
給与を変える、技術職は別テーブルを設定する、
福利厚生を充実させるなど。
アルバイト採用だと、時給以外にも日払い・週払いOKや、
勤務期間・シフトの調整(短期OKや、週1日~OKってやつです)。
前払い制度とかも増えてますね。
新卒採用だと、社宅や寮なんかも学生さんから
質問されることも増えていると思います。
また転勤なしの地域限定採用など。
(大手さんでも転勤なし増えているので、中小企業さんも是非導入していただきたい)
2)『採用担当者の行動の質と量』を変える
とにかくコア業務に集中して、ノンコア業務はアウトソースする。
新卒採用で言うと大学訪問や学生個別フォロー。
中途採用で言うと、職歴書や候補者レジュメの確認や、
人材紹介会社・候補者への超スピード対応、社内連携。
面接日程調整の柔軟さ。
後は包括して社内への「巻き込み力」など。
この辺り細かく書き出すと長くなるので割愛します。
3)『採用ツール』を変える
今使ってるツールや求人媒体、メディアやSNSに、
ちゃんと自社の採用ターゲットはいますか?
いたと仮定して、
そのツール内で採用競合と戦えますか?
「戦えそう」と判断したうえで、そのツールを、
効果的かつ実践的に運用できていますか?
3)→2)→1)の順番で、
会社的なルールやしがらみなどで変えることが難しくなります。
当社のような採用支援会社では、
まずは3)をメインにご提案させていただき、
1)と2)に関しては、他社の情報やトレンドを逐一お伝えし、
きたるべき転換期に適切な企画やスキームを、
熱意満点でぶつけることが使命だな、と。
おかげさまで幅広くご支援させていただいている
企業様も増えております。
事例・実績から守備範囲は日に日に拡がっているので、
どんな些細なことでもご相談お待ちしております。
ではまた次回!
http://rogc.co.jp/