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新入社員研修は丁寧なマインドセットがあってこそ、ビジネスマナー&スキルが活きる。
弊社では次年度の新入社員研修の決定版『HOMEROOM』をリリースしまして、「まずはどんな新入社員研修なのか、ほかとどんな違いがあるのか、確かめたい。詳しく知りたい!」という企業様のために、先日『HOMEROOM体感セミナー』を開催しました。
★次年度の新入社員研修の決定版『HOMEROOM』の詳細はこちら★
体感セミナー当日、#新感覚オンライン研修HOMEROOM というハッシュタグで私は実況ツイートをしていまして、まずはこんな出だしでスタート。
まずはご挨拶🌟司会の石原@rogc_iによる『HOMEROOM』研修の特徴をご案内。そして開発者の細野(ホッソン@kazuhikohosono)より長年携わっている研修開発への想いと、オンライン研修での効果的な研修の仕掛けについて熱く語っています。改めて細野は研修オタクです笑
#新感覚オンライン研修HOMEROOM pic.twitter.com/iyHxchvzEj
— 株式会社ログシー(ROGC Inc.)育成支援事業部 (@IncRogc) February 7, 2022
◆22年度入社の新入社員っていったいどんな特徴があるの?
それぞれの年代・年次における特徴っていつのときにでもあるものですよね。
22年度入社の彼らには、どんな特徴がありそうだと思いますか?
HOMEROOM新入社員研修の開発者&講師の細野和彦(ホッソン)はずばりこの3つを伝えていました。
第一部は『22年度の新入社員における《3つの特徴》とは?』~Z世代に必要な新入社員研修って何でしょう?
①ゆとり教育×少子化×売り手市場
②オンラインネイティブ
③コミュニケーションの価値変化
彼らの本質的課題を理解することでマッチした研修が提供できますね😊#新感覚オンライン研修HOMEROOM pic.twitter.com/BZBZdqqWeO
— 株式会社ログシー(ROGC Inc.)育成支援事業部 (@IncRogc) February 7, 2022
ちょっと補足してみましょう。
①ゆとり教育×少子化×売り手市場
・小学校1年生から、生粋のゆとり教育で育っている
・少子化の影響もあり、大学入試で過酷な受験戦争を経験していない(大学全入時代)
・コロナ禍の影響はあったものの売り手市場だったため、依然として内定のメダル化(複数保有が当たり前)
↓
▼課題
・評価(査定)されること、他者との比較の中での競争に慣れていない
・「与えられ経験」が多く、受け身になりがち
↓
▼必要なテーマ
学生から社会人へのマインドセット
②オンラインネイティブ
・SNSの常用化
・ダイレクトリクルーティングを4人に1人経験
・オンライン会議ツールを4人に3人経験
↓
▼課題
・対面時のマナーの未習得
・コミュニケーションマナー(SNS以外の電話、mail、FAXなど)に不慣れ
↓
▼必要な研修テーマ
心と型のビジネスマナー
③コミュニケーションの価値変化
・ながら○/それだけ☓
・マルチコミュニケーションに価値がある
・即レス○/時間かかる☓
・反応がなければ不安になり、イイネの数が安心材料
・半径50cm○/距離☓
・コミュニケーションは合理性がないと価値が感じられにくい
↓
▼課題
・すぐに答えを求めたがる傾向がある
・自分本位のコミュニケーションになりがち
↓
▼必要な研修テーマ
ビジネススキル(ロジカルコミュニケーション・タイムマネジメント)
・・・というように、彼らの特徴を踏まえたうえで、2日間かけてこの3つのテーマにフォーカスしたプログラムになっています。
◆マナーに加え、これだけは欠かせないプログラム
新入社員研修で必ず組み込まれているビジネスマナー。上記の理由から、ビジネスマナーはもちろん大事。と同時に、正しい方向性のマインドセットとのワンセットにすることで、ビジネスマナーの習得がガラッと変わります。
マインドセットをみっちりしっかり行わずに、ビジネスマナーに入ってしまうと、「やらされ感」がでてしまうんですね。「こう言われたから、やる」というように自分で考えずに機械的になってしまいますし、「なぜそれをやるのか」がわからないままだと、彼らに納得感がありません。
でも、学生から社会人になるということはどういうことなのか、そのイロハを伝えて、理解してもらい、腹落ちできることで、自発的に主体的にビジネスマナーはもちろんのこと、現場での仕事にも取り組めるようになります。
私は長年新入社員研修を担当するなかで、このマインドセットはますます丁寧に時間をかけて行う必要があることを実感しています。
貴社の新入社員研修は、マインドセットを丸1日かけてみっちり行っていますか?
◆Z世代新入社員への”自責と他責”という考え方
第三部では、『ここが違う!研修プログラムを一部公開』と称して、参加者様に新入社員になってもらい、研修プログラムの一部を体験していただきました。
本研修では、Z世代新入社員を理解した上でリアリティギャップを乗り越えるために必須な”自責と他責””3つの壁””レジリエンス”を重視したプログラムを提供してます。
これらは1日目のマインドセットにあたるプログラムですが、そのうちの”自責と他責”について細野(ホッソン)が講師になりきり、プチ講義スタート。
こちらに詳しく記事にしましたので、よろしければご一緒にどうぞ。”自責と他責””3つの壁””レジリエンス”についての短い動画もアップしていますので、どんな内容を伝えているのかイメージが湧きやすいと思います。
そんなこんなで1hの『22年度新入社員研修HOMEROOM 体感セミナー』はあっという間に無事終了。開発者&登壇講師の細野(ホッソン)によるプチ講義は私も楽しみながら聞いていました。また、Z世代新入社員や研修への理解も深まったのではないかと思います。
ご参加の皆さま、ありがとうございました!
22年度新入社員研修の決定版『HOMEROOM』は、《必要な研修を必要な分だけ》というコンセプトのもと、2/28までのお申込みでお好きなトッピングを1つ無料でお付けします。詳細はこちらからどうぞ!
(おしまい)